LUMIX G VARIO
14-45 と LEICA D VARIO-ELMAR 14-150 の 比較 をしてみました。




これって、気になっているヒトは、少なくないハズですね!




Pen デジタルと、 LUMIX GF1 を手に入れてから、ふたたび レンズマニア になってしまい、

今回は、 LUMIX GF1 を持っているヒト皆が気になっている、 ライカ の バリオエルマー についてです。

もちろん、 Pen デジタル にとってもオオゴト?(笑) です。


これまで、メーカー説明員さんも、店員さんも、満足の行く判断基準を示してくれませんでした。

となると、自分でやってみるしかないので、買っちゃったわけです。

さて、その威力はいかに、、、、、






( G VARIO )

LUMIX G VARIO

F3.5-5.6 14-45mm

  ( D ELMAR )

LEICA D VARIO-ELMAR

F3.5-5.6 14-150mm
 
     

メーカー(パナソニック)サイトの写真は上のとおりですが、

これって、実物を見比べたときビックリしますよね。ちょっとなんとかしてくれたほうがいいなあ。

で、実際はこんなに大きさが違うんです ( マイクロフォーサーズ⇔フォーサーズアダプター込です )。






■結論

どっちもいいレンズです。って答えになってない?

やはりデカくて高額なだけあって、
G VARIO よりも D ELMAR のほうが、
解像度が高く、コントラストも深く、
さすがに良いレンズです。


ただし、WEB用の素材としては、まあ互角だ。としか云えず、
値段差4倍、デカさ3倍を考えると、大差ありません。
そういう意味からは、むしろ G VARIO はすげえ!と云えます。

なので、どちらもいいレンズなわけです。

しかし。
きちんとした、作品としてのA4サイズ以上の印刷をするならば、
はっきりとした差が出ます。




私見

折角コンパクトで、もちあるけてキレイ。というメリットを生かすならば、
僕は ルミックスの D ELMAR でじゅうぶんという結論です。
勿論、どうしても150mm(300mm相当)の望遠も撮りたい。
というのであるならば、G VARIOでは無理です。
ちなみに、メーカー説明員や店員の知識ですら、間違いが多いので、
補足しておきますが、GF-1において、
D ELMARは、オートフォーカスも、手ぶれ補正も、ちゃんと利きます。
ご安心ください。

ということで、アダプター込みで実売15万円ほどを投下する事がOKで、
150mm(300mm相当)の望遠が必要で、かつ、
レンズが重く大きくても気にならないなら、
D ELMAR をお勧めします。


では、比較画像をどうぞ

左 G VARIO 右 D ELMAR クリックすると原寸


ともに、ISO100、絞り22 シャッター速度1/50 補正△1/3 焦点距離45mm(90mm相当)

D ELMAR のほうが、明部がより明るく、暗部がより暗いので、
いわゆる、立体感のある写真がとれちゃうわけです。
つまり、コントラスト差(明暗の幅)は D ELMAR のほうが明らかに良いのです。
しかし、暗部がツブレていやしないか、という不安が出ますが、ダイジョブというのが結論です。
黒ツブレはなく、暗いところもきちんと階調が出ていますよ。

次に解像度(緻密の幅)ですが、このサイズで(原寸でも)見る限りは、どちらも良いです。
つまりWEBクリエイション上は、どちらのレンズでもOKという結論です。
では、印画紙に大判プリントしたらどうか、それを確かめたのが下の例です。






左 G VARIO 右 D ELMAR クリックすると原寸

このとおり、レーダーの輪郭がきわめて精細に出ているのが、D ELMAR です。
窓枠も、さすがに D ELMAR のほうは ガタガタがなく、スムーズに出ています。
これはもう明らかなる差です。歴然!!
レンズの解像度が、あっとうてきに良いといえます。

CCDって、ここまでの性能を本来持っていたのですね。
CCDにレンズが追いついていない。もったいないハナシでした。。。

さて、

もういちど、ひとつ上の比較写真を見てもらいたいのですが、
この階調のスムーズ差は、逆に言うとソフト過ぎるように見えるとも云えます。
ちょっと輪郭がボケて、いわゆるアマイ写真になるわけです。
プロっぽいヒトは、これを味のある良い写真であると評価し、
WEB的なヒトは、ねむくてはっきりしない。といいます。

好みの問題ではあるのですが、これがいわゆる真に良いレンズであるか、・・・・・Dエルマー
はたまた、パッと見のシャープさ(実は粗いだけ)なのかという違いです。・・・・・Gバリオ

ウェブ用や、印刷用かでも、考慮すべき点ですが、
時代の要請は、どうやら、ウェブ向きの、カチっとした派手な写りがウケルようですし、
事実、僕も、いい写真だなと思うときは、そっちを選択する事が圧倒的に多いです。

ああ、こまった、、、





画像比較のあとに、、、


僕は、いつも思いますが、

    カメラやレンズは画像だけでは選べない。。。

高性能で重たいカメラ(やレンズ)と比較して、

持ち歩きや手軽さを優先する事で、良い被写体に出会える確率があがるからです。

また、それと同様に、多少性能が古くなっちゃったとしても、

慣れたおなじカメラを使い続けることは、とても大切です。

それは、自分の体のように、操作が馴染んでいるからです。



特に、露出や、シャッター速度、そして僕のスタイルでは、露出補正と2秒タイマーが、

意識せずにすぐにいじれることが大切です。

よい被写体を見つけた瞬間に、カバンからカメラを取り出す数秒のあいだに、

構図と、露出補正度を考えて、構えた瞬間には、もう設定が終わっているくらい、

それくらい手に馴染んだカメラ(やレンズ)は、良いサクヒン作りには欠かせない大きな要素です。